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廃棄物マネジメントツール「サーキュラーレポート」
の導入による製造原価低減及び食品ロス削減

外観イメージ

岐阜食品株式会社 様

#フードロス削減 #コスト管理・削減

事業内容
食品製造
事例対象部門
製造部
提供ソリューション
サーキュラーレポート
課題・背景
  • エネルギー価格高騰に対応する製造コスト管理、廃棄物やCO2削減に関わる環境対応
  • 食品廃棄物の管理や削減
解決策
  • 自社から出る廃棄物の種類や量の可視化
  • サーキュラーレポートの提案
導入効果
  • データに基づく施策の検討や意思決定
  • 廃棄物削減へのモチベーション維持・向上

会社及び事業概要

岐阜食品株式会社様は創業以来、漬物を主体とした食品製造を進めてきました。漬物で培った技術と滅菌装置の早期導入により、レトルト食品事業を強化しています。 2018年にFSSC22000 を認証取得、2019年には新セットアップ棟、2021年には新工場棟を新設し、製造から出荷まで万全になりました。これまで培った技術力でお客様に信頼してもらえる会社を目指しています。

自社の経営課題

・エネルギー価格高騰に対応する製造コスト管理、廃棄物やCO2削減に関わる環境対応
・食品廃棄物の管理や削減
・どんな種類の廃棄物がどれだけ発生しているのかを把握する事に非常に手間がかかる

外観イメージ

岐阜食品株式会社
取締役統括製造部長
南雲 和徳 様

サーキュラーレポートの提案と効果

環境対策や廃棄物の管理・削減など様々な課題がある中で、J-CIRCULARSが「サーキュラーレポート」を提案。ご担当者様からは「サーキュラーレポートを活用する事によって、まず自社から出る廃棄物の種類や量が容易に把握できるようになりました。また発生量やその推移を正確な数字とグラフで認識する事で、経営メンバーの間で取るべき施策の検討や意思決定がデータに基づきタイムリーにできるようになりました。また、経営の意思決定以外にも、社内掲示板でレポートを掲示することで日々の努力の結果が明確になり、従業員の廃棄物削減の取り組みに対するモチベーション維持・向上に効果的です。また営業的な観点でも、環境対応施策やその結果について弊社の得意先に分かり易く伝わり、弊社営業や得意先にも非常に好評です。まだ使い始めたばかりですが、データに基づく廃棄物削減による製造原価低減やCO2削減をはじめとする環境対応の取り組みに更に力を入れていきたいと思っています」との声を頂きました。

廃棄物のサマリーレポートなど

廃棄物可視化ツール「サーキュラーレポート」とは?

排出事業者のサーキュラーエコノミーへの対応が求められる中、廃棄物に関するデータを可視化するサービスになります。サービスはサマリーレポートと詳細レポートで構成され、サマリーレポートでは排出事業者が自ら排出した廃棄物の排出量や月次推移、リサイクル率、廃棄物処理から発生するCO2排出量などを確認ができます。また詳細レポートではサマリーレポートの各データを、更に排出品目や処分方法別にフィルターをかけてデータ確認が可能になっています。このレポートを通じて排出事業者が自社の排出する廃棄物をより正確に把握・分析し、廃棄物処分費の削減、コンプライアンス順守、排出CO2算定/低減などの取り組みを加速することを目的としています。

サーキュラーレポート

今後の期待

J-CIRCULARSグループ(大和エネルフ株式会社/株式会社中部クリーンシステム/株式会社名晃)と取引のある排出事業者向けにサーキュラーレポートの提供していく予定ですが、将来的には弊社グループ顧客でない排出事業者や管理会社への展開も検討していきます。

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